リバースモーゲージ①持ち家を担保に生活資金を確保する
例えば、持ち家があり、それを引き継ぐお子様がいない。
または、お子さんが実家を引き継ぐ意思がない。
そういった方の場合、
「リバースモーゲージ」
は、シニアの生活支援として、選択肢の一つになるのではないかと考えます。
いきなりですが、リバースモーゲージを実際に活用している方々の事例を、目的や背景別にいくつかご紹介します。
★住宅リフォームに活用したケース
北海道の一戸建てに住む70代男性。
年金受給者です。
当初、自宅を400万円でリフォームすることを考えていました。

しかし、手元資金を減らしてしまうことが不安でした。
そこで「リ・バース60」を利用することにしました。
手持ち金を使わずリフォームを実現したのです。
★住宅ローンの借り換えで生活にゆとりが出たケース
定年を迎えた60歳男性。
役職定年で給与が下がってしまいました。
そのため、住宅ローンの返済が重荷になっていました。

そこで、「リ・バース60」に借り換えたのです。
借り換え後は支払いが「利息のみ」となり、非常に楽になったといいます。
★住み替えや老人ホームの入居一時金に活用したケース
80代夫婦。
子どもが独立して現在の家は一戸建て。
夫婦二人には広すぎるし、管理が大変。
もっと駅に近く便利な場所に住みたい。
しかし、貯蓄を切り崩し、住宅ローンでマンションを購入するのは現実的ではありません。
おそらく銀行も融資してくれません。
そんな夫婦が、持ち家を売却した資金に加え、リバースモーゲージで不足分を借り入れました。
手元の貯蓄を残したまま、駅近のマンションを購入したのです。

80代後半の女性。
「高齢者向け住宅」への入居一時金をリバースモーゲージ(リ・バース60など)で借り入れました。
高齢者住宅で支援を受けつつ、週末は実家に帰り、子どもや孫たちと交流を続けています。
リバースモーゲージの場合、原則として生存中に自宅を売却する必要はありません。
自宅を担保に入れながら、資金を借りる仕組みです。
手元の老後資金はすべて残したままで、高齢者向け住宅の入居一時金を調達できたことで、心に余裕をもって生活できているそうです。
★リバースモーゲージの仕組みと注意点
このように、リバースモーゲージは、住み慣れた家を離れたくないが、生活資金に不安があるというシニア世代の不安に応える仕組みです。
で、どのような仕組みなのか。
まず、自宅を担保にして融資を受けます。
契約者が亡くなった後、自宅を売却して返済に充てます。
シニア世代向けの特別な融資制度です。
ただし、リバースモーゲージにも気を付けておくべき点があります。
まず、リバースモーゲージは主に「土地の価値」を評価するため、マンションの場合は審査が厳しくなります。
通常、融資額が低くなったりすることが多いです。
利用可能エリアも、不動産の所在地が、首都圏や大都市圏に限定されているケースが多いことも知っておいてください。
運よくリバースモーゲージが使えたとしても、心配な点はあります。
まず、リバースモーゲージは「変動金利」であり、金利が上がると毎月支払う利息額が増えます。
また、自宅(土地)の価値は下落することもあります。
下落によって、融資限度額が下がる場合もあります。
契約時には、できれば、
・「ノンリコース型」
万が一、自宅の売却額が借入残高を下回っても、相続人に不足分を請求しない契約タイプです
・「契約終了日=本人の死亡時」
生きている間、自宅に住み続けることができます
こういった契約を選ぶことなどです。
配偶者がいる場合、契約者が先に亡くなっても、配偶者が契約を引き継いで住み続けられるかどうかを確認しておく必要があります。
さらに、相続人(家族)の同意を必ず得ておくことです。
リバースモーゲージは、契約者が亡くなった後に自宅を売却して借入金を返済する仕組みです。
そのため、子供などの相続人は将来的に実家を相続できなくなります。
いずれにしても、事前に家族会議などを開いて、全員の同意を得ておく必要はあります。

最後までお読みいただきありがとうございます。
よろしければ下記のサイトもご覧ください。
●無料メルマガ登録:https://my142p.com/p/r/A78JnRVw
●note:https://note.com/rosy_stork651/
●音声配信stand.fm:https://stand.fm/channels/66bc4832dc616cb3f4a66474
●X(旧Twitter):https://x.com/gracia4041
●Instagram:https://www.instagram.com/gracia_okane/


