個人Kindle本の紹介「50歳からのブログ運営戦略」~ 老後の不安をゼロにする10年ブログのすすめ~
50歳からのブログ運営戦略: 老後の不安をゼロにする10年ブログのすすめ (Lyustyleの知的生活文庫) Kindle版
Lyustyle (著)
★セカンドキャリアに向けた準備
「セカンドキャリア」の準備として、
「資産形成」を進めていくことは、ある程度だれでもできます。
やるべきことが具体的ですから。
しかし、「セカンドキャリアで何をするのか」、
まだ具体的に固まっていない方にとって、
退職までにどのような
準備をしていけばいいのかについては、迷いますよね。
私もそうでしたから。
そんな方にこの本はおすすめです。
★この本から学んだこと
私がこの本から学んだことについて、列挙してみます。
・ブログは思考をアウトプットする手段であり、
自己変容と成長を促す。
・何かやりたいことができたら、
やりたいことが決まらなくても、
あれこれ考えずにすぐにブログを始めたらいい。
・ブログはあなたという人間のブランディングになる。
・ブログは知的生産を核とした、
本の執筆、動画・音声配信など、
自分のメディアをもつことができる。
・よい人間関係を生み出すことができる。
・やりたいことが生まれ、
それを実現して自分自身を
アップデートしていくプラットフォームになる。
・読者からコメントをいただくことで、自己肯定感が高まる。
10年もあると、ブログを書き続けることで、
これだけのことが得られると作者は述べています。
「セカンドキャリア」に向けては、
まず、テレビ見て、動画見て、ゲームして、
なんていう消費型の生活をやめ、
生産型、情報発言者としての
生き方にシフトしていくことだということです。
実際に、著者のLyustyle氏は、
ブログを始めて60歳で退職するまでに、
以下のような業績を残しています。
●本を7冊執筆
●メルマガ配信
●雑誌掲載
●絵本への挿し絵オファー
●Podcast 配信
●有名作家の Podcast への出演
●音声配信 stand.fm
●ライフコーチとして 50名近い方にのべ200時間のコーチング経験
この変容と成長。
すごくないですか。
これがブログを書くことの価値なのでしょう。
筆者は、ご自分の業績について、
「ブログを書くということを
長く続けることによって、
だれにでも起こせる未来なのです。」とも述べています。
皆さんも、何をすればいいかわからないのであれば、
とりあえずブログを始めてみてください。
★セカンドキャリアについて、まだ具体的に考えていない人にとって、なぜブログを書くことが有効なのか
そんなこと言っているけどあなたはどうなの、
ということですが、実は私も、
退職してからブログを始めています。
まだ、1年もやっていませんが、
Lyustyle氏がおっしゃるように、
ブログを書き始めていろいろな変化が表れてきています。
たとえば、思考の整理がうまくなったと
自分でも感じています。
漠然とした考えを文章にすることで、
自分の考えを整理し、より明確になってきています。
また、書いているうちに、
今まで気づかなかった
自分の強みや興味を発見できることがあります。
あと、目標が明確になってきました。
ブログで発信するためには、
情報収集をするようになりますから、
今回紹介しているような良書にも出会うわけです。
また、同じような悩みをもつ人たちの
ブログを読むことで、
情報収集やヒントを得ることができます。
そして、何よりも、
書くことで心が解放されてきました。
退職して、だれかに気をつかうということが
なくなったということもありますが、
表現をするということが、
これほど心を解放してくれるものだとは思いませんでした。
★自己ブランディング
さて、少し話は変わりますが、
「セカンドキャリア」を充実させるために、
もう一つ重要なポイントがあります。
それが、自己ブランディング力です。
かっこいい言葉なので、
難しいことを想像しているかと思いますが、
要は、自分の得意とすることを
アピールして、世間に認知・評価してもらうことです。
これについても、ブログの発信が大いに手助けになります。
たとえば、退職後にシニアバンドを結成し、
演奏する場としての「カフェ」を
経営したいと構想しているとします。
その場合、HPやブログを通して、
そのバンドがどのような曲を演奏するのか。
演奏の場としてのカフェは、
どのような装いで、
どのような客層を顧客として想定するのか。
構想段階の話でもかまいません。
ご自分の夢として、
その夢を情報として発信するのです。
発信していくうちに、
ご自分の専門性やスキルが明確になってきます。
それが、自己ブランディングです。
たとえば、1970年代フォークを演奏するのが得意だ。
そして、カフェで会話をする人たちの
邪魔にならない、
BGM的な演奏を考えるなら、アコースティックでバラード的な曲調だとか。
そうなると、客層は50代から70代で、
営業時間はお昼から夕方までにすることで、
競合店と差別化できるとか。
自分自身をブランディングすることで、
より将来への構想が明確になってくるわけです。
また、情報を発信していると、
同じ興味関心をもつ人々とつながりができてきます。
その交流を通して、
新たな仕事につながる可能性も広がるでしょう。
★ブログを書くことは、セカンドキャリアへの道を探すための羅針盤のようなもの
この本を読むと、ブログやホームページの作成は、
単なる情報発信のツールにとどまらず、
セカンドキャリアの準備として
非常に有効な手段であることがわかります。
セカンドキャリアの道は、人それぞれです。
道なき道を探し求める必要があります。
ブログを書くことは、
その道を探すための羅針盤のようなものだと思います。
ぜひ、自分だけのペースで、
ブログを活用して、
理想のセカンドキャリアを見つけてください。
このような良書が、Kindle Unlimitedなら0円です。
ありがたいですね。
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