節約家YouTuberがドラマ「闇金ウシジマくん」から学んだ節約の本質
★節約家ユーチューバーくらまさん
今回は、くらまさんという、
節約家ユーチューバーさんがどういう方で、
その方がドラマ「闇金ウシジマくん」
を見続けた理由についてお話をします。
くらまさんは食事は1日1食。
家具はほぼ段ボールで手作り。
家賃も含めた月の生活費は5万円以下。
副業を含め、就労時間は1日15時間以上。
これが30歳でありながら、
資産6000万円を築いている
くらまさんの生活です。

くらまさんは、今も会社員をしながら、
副業としてyoutubeで「倹者の流儀」という
主にお金や節約の話題について発信されています。
くらまさんは、大学進学時に借りた
奨学金の300万円が、
社会人になってから、かなりの足かせになったとのこと。
私は奨学金を借りていませんでしたが、
20代の給料の安い時期に、
月2〜5万円を20年近く
返し続けなければならないというのは、
かなりつらいであろうことは理解できます。
奨学金というと、
給付的な響きがありますよね。
もちろん給付型の奨学金もありますが、
多くは利子付きローンに過ぎないということを
ファイナンシャルプランナーの勉強をして知りました。
くらまさんは、
その300万円もの奨学金を
就職してわずか1年で返し切っています。
それが、本業とは別に、
副業をしていた理由です。
すごいですよね。
★ドラマ「闇金ウシジマくん」を見続けた理由
くらまさんは、「すごい貯蓄」
という本も書かれています。
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その著書の中で、くらまさんは、
節約の志を継続するために、
ドラマ「ヤミ金ウシジマくん」を
毎日見ていたと書かれています。
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節約を志している方が、
借金で苦しむ人たちのドラマを見る意味は
なんだろうと思ってしまいますよね。
ご著書にはその理由について
詳しくは述べていませんが、
私には何となくその理由がわかります。
あくまでも、私の推測ですが、
このドラマを見ることで、
借金をしていた頃の心境を
忘れないようにしていたのではないか
ということ。
「浪費したい」という禁断症状を
抑えるための精神修養、
または治療薬にしていたのではないかと考えます。
実際、このドラマを見ると、
借金で長期間苦しむよりは、
毎日の節約で、少しの我慢に耐える方が
はるかに楽だということがわかるからです。
私もファイナンシャルプランナーの
勉強する際に、
知人に勧められてこのドラマを見ていました。
正直、多重債務に陥る方々を見ていると、
なんて馬鹿なんだろうという思いを
持たずにはいられませんでした。
しかし、このドラマが真に教えてくれるのは、
多重債務に陥った不幸な方々の愚かな行為、
ではなく、
世の中は信用で成り立っているという
当たり前の道理なのです。

そして、その信用というのは、
そもそも自分のお金を、
収入と支出により
適切に管理することができる
という能力に言い換えることもできるのです。
たとえ、仮に一時的にお金を借りたとしても、
それに利子をつけてきちんと返すことができる
という意思力のことでもあります。
このドラマは「信用力」という力を
お金の貸し借りを通して教えてくれています。
★「奪われる前に奪うこと」の真の意味は
ドラマの中でウシジマくんは、
「生きていくことで一番大事なことは生き残ること」
「生き残るためには奪われないこと」
「奪われる前に奪うこと」
と語ります。
この言葉を節約に置き換えると、
浪費は「奪われること」
節約は「奪うこと」とも取れます。

節約を「奪うこと」と置き換えるのは、
さすがに過激ではと言われそうですが、
くらまさんを含めて、節約家のほとんどは、
節約したお金を、投資に回して、
寝ている間もお金に働いてもらっています。
あの投資の神様と言われる
ウォーレンバフェットさんも、
いまだに50年以上前に買った、
小さな自宅に住み続け、
マックでの朝食にクーポンを使うことを
欠かしません。
相手に対して必要以上のお金を差し出さないということは、
相手が欲しがるものを奪っているとも言い換えられます。
つまり「節約」とは、
「奪うこと」でもあるということです。
「闇金ウシジマくん」は、そういった人生の摂理を、
ものすごく極端に、
かつわかりやすく表現してくれています。
まだ「闇金ウシジマくん」を
ご覧になっていない方は、
こういった視点をもって
ドラマを見てみてください。
★教師の誠実さは「節約」には大きな武器
さて、教師の皆さんは、
闇金などに手を出す方もいなければ、
そもそもそういった金融業が
存在することすら知らない方が
ほとんどだと思います。
なぜなら、教師を目指す方のほとんどは、
浪費とか贅沢ということに関心がない、
誠実かつ堅実な方々だからです。
なので、借金で苦しんでいる方というのは
ほとんどいません。
データがるわけではありませんが、
教師の皆さんの普段の仕事ぶりや
生活を見ていると、それは容易に想像ができるのです。
だからこそ、持ち家、マイホームを
購入しようという際に、
銀行は積極的にお金を貸してくれるのです。
「信用力」が高い。

それが教師のみなさんです。
しかし、私から見ると、
まだ、多くの方が節約家、投資家には
なりきれていません。
その素養を十分に持ち合わせているにもかかわらずです。
教師という仕事は激務ではありますが、
頭の中の少しの隙間に、
節約と投資といった引き出しをもち、
将来のセカンドキャリアの計画、
そして、その準備としての資産形成を
コツコツと進めていってほしいのです。
そうすれば、資産形成は難しいことはありません。
頑張ってください。
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