沖縄でマンション建設ラッシュの謎

★なぜ沖縄でマンション市場が盛況

これまで、何回かに分けて、沖縄県における不動産投資についてお話ししてきました。

今回は、沖縄県で「マンション投資」をしたいという方。

または、純粋に、沖縄県で住みたいからマンションがほしい、という方に向けてお話しします。

かつて沖縄県民とって、「マンション」は一般的な住居ではありませんでした。

ですので、那覇市や浦添市といった都市部以外でマンションを見かけることはあまりありませんでした。

しかし、ここ直近10年は、県内全域でマンションの建設が進んできています。

建設ラッシュといってもいいでしょう。

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沖縄県でマンション建設が増加してきた背景はいくつかあります。

まず人口です。

出生率が2023年時点で1.60と長年全国トップ。

全国的に人口減少が進む中、過去10年間で約4.8万人の人口増になっています。

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しかしながら、若い子育て世代(20〜30代)が求める3LDKなどの広い賃貸物件は、慢性的に不足している状況です。

となると、可能なら持ち家をと考えるのが普通です。

ところが、地価の上昇と建築単価の高騰により、新築の戸建て住宅を購入することが難しくなってきたのです。

そのような中、低金利環境や金融機関による40〜50年の長期ローンの提供が始まりました。

戸建は難しくても、分譲マンションなら家賃並みの支払いでローンが組めるようになったのです。

それが、沖縄県におけるマンション建設ラッシュの流れです。

★沖縄は日本の「ハワイ」

さらに、地元の実需だけでなく、県外からの移住者やセカンドハウス需要も増加してきました。

なぜか。

沖縄は今や日本を代表する観光地となってきています。

かつてのハワイを彷彿させる勢いです。

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そういった沖縄県の優位性も相まって、投資用物件としてマンションを購入する県内外、外国人が増加しています。

このように、「地元の住宅難」「堅調な人口動態」「県内内外からの投資・移住ニーズ」が沖縄県内でのマンション建設ラッシュを牽引しているといえます。

★ 沖縄県でマンション投資は合理的か

ここからは、「マンション投資」という観点からお話しします。

そもそも、沖縄県でマンション投資は儲かるのか。

「儲かる」を、どれくらいの利益を得られることと考えているかは人それぞれですが、

結論から言えば、

「そこそこ儲かる」

と言っていいでしょう。

その最大の理由は、強固な賃貸需要があります。

そもそも、沖縄県の持ち家率は44.4%と全国平均(61.2%)に比べて著しく低い現状があります。

人口の半分以上が借家住まいなのです。

ということは、安定した入居需要があるということです。

しかしながら、ファミリー向け賃貸物件は少ないのです。

となると、ファミリー向けに設計された「マンション」は賃貸物件として重宝されるのです。

さらに、県外、海外からの移住者、富裕層からの需要も年々高まっていることから、入居需要にはかなりの勢いがあります。

ただし、沖縄の表面利回りは一般的に6%以下と、本土の地方都市に比べて低めになることは理解しておいてください。

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これは物件価格の高騰が要因です。

しかし、見方を変えると、「資産価値が落ちにくい」という安定性の裏返しでもあります。

利回りが低いということは、「資産価値が高い」。

ということは、将来的な「キャピタルゲイン」が狙えるとも言えるのです。

★まず、投資目的を明確にしよう

どこでマンション投資をするにしても、投資目的によって戦略も変わっていきます。

例えば

・住居として購入し、後々の「売却益」を狙いたい

・セカンドハウスとして購入し、通常は「民泊」で回したい

・賃貸物件として回したい

それぞれの狙いに対する答えはかなり違ってきます。

ということで、次回は、それぞれの狙いに合わせた「マンション購入」の視点についてお話しします。

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