ファイナンシャルプランナーの資格があなたの人生を変える
★ファイナンシャルプランナーはどこにいる?
今回は、ファイナンシャルプランナーについてお話しします。
「ファイナンシャルプランナー」。
近頃よく聞く名称だと思います。
で、実際そのファイナンシャルプランナーってどこにいるの。
そう思いますよね。
私もその資格を持っているのですが、
一体どんなことをしている方々なのかを、知っている人は少ないかもしれません。
ファイナンシャルプランナー、通称FPと言います。
主にお客様の人生設計(ライフプラン)に沿って、
お金に関する様々な相談にのる専門家です。
私のように独立して、個人のお客様に対して
コンサルティングを行うFPもいますが、
独立系ファイナンシャルプランナーさんに
直接会って相談したという方は少ないはずです。
では、皆さんがどのような場所で
ファイナンシャルプランナーと
出会うのかといいますと、概ね次のような場所です。
まず金融機関。
銀行、証券会社、保険会社などで、
お客様に金融商品を提案したり、
資産運用のアドバイスをしたりしています。

また、大手の不動産会社でも、
住宅ローンや不動産投資に
関する相談に乗ったり、
不動産の売買契約に関するサポートを行います。
ですので、みなさんも
ファイナンシャルプランナーに
対応していただいた経験が、過去にはあるかもしれません。
ただ、こうした金融機関等で勤めている
ファイナンシャルプランナーの多くは、
「私はファイナンシャルプランナーです」なんて、名乗り出たりはしません。
気を付けて見ると、
名札や名刺にファイナンシャルプランナー資格が
書かれていたりします。
なので、みなさんが
ファイナンシャルプランナーと
会ったことがないと感じるのも無理はありません。
★教職員の皆さんに学んでほしいFP知識
私は、学校の先生方、もちろん、
その他の職業の方にも、
このファイナンシャルプランナーの資格を取ってほしいと思っています。
もう、家も買ったし、保険も入っている。
資産形成のための貯蓄や投資もやっている。
だから、もうファイナンシャルプランナーの資格を取っても意味ないよ。
そう思われている方も
いらっしゃるかもしれません。
ただ、その一つひとつについて、
詳しく知っている方は少ないと思います。
何かしらあいまいで、
漠然とした不安な気持ちが頭の片隅にあるのではないでしょうか。
その不安を打ち消すためには、
FP資格を取るのが一番手っ取り早い、と私は思っています。
FPの知識が加わり、生活上にまつわる
金融のしくみについて理解が深まると、
自信と確信をもった「資産形成」ができます。
こういった金融の知識のことを「金融リテラシー」と言いますよね。
では、FPの学習で身につけた
この金融リテラシーが、
どのようなことに生かされるのか、ということですが。
たとえば、50歳くらいになると、
老後の生活資金について不安を感じるようになります。
退職金がどれくらいで、
年金がどれくらいかを予測できれば、
どのような準備をしておけばよいかがわかりますが、それを知らない人が多いです。
それに、こういったことは、
何となく人に聞きにくいじゃないですか。

FPの学習をすると、
その調べ方がわかるようになります。
あと、人生最大の買い物である
住宅購入について、ほとんどの方が基本的なことを知りません。
そのため、身の丈に合わない
ローンを組んでしまっている方もいます。
銀行は、「あなたの収入では、
このローンの額は無理がありますよ」なんていいません。
借りてくれれば御の字なのです。
とくに、教職員といった公務員はいわゆる「上客」ですから。
また、今はNISAやiDeCoといった、
堅実な投資環境があるにもかかわらず、
一攫千金を謳った詐欺まがいの
投資に手を出してしまったりする方もいます。
ファイナンシャルプランナーの知識があれば、
こういった将来の不安やリスクに備えることができます。
★ひどかった私の「金融リテラシー」
恥ずかしい話ですが、
私もFPの学習を始める前までは、
生命保険等の商品について、その内容をほとんど知りませんでした。
公的な保険でまかなえる部分が
結構な範囲であることも知りませんでした。
また、自分が運用している投資信託についても、
どのような金融商品を運用しているのか、
どれくらいの手数料をとられているのかすらわかりませんでした。
FPで学習する知識は、
ほぼ金融リテラシー全体をカバーしています。
私としては、義務教育段階で、
もっとしっかりした金融リテラシーの
教育課程を組む必要があると思っています。
それが「生きる力」でもあるのですから。
まぁ、それを今さら文科省に言ってもしょうがありません。
なので、自分で学習するしかないのです。
ただ、FPの学習だけが金融リテラシーの勉強だとは言いません。
例えば、お金に関する本や記事を読む。
金融機関のセミナーに参加する。
家計簿をつける。
実際に投資をしてみる。
こういったことでも、金融に関する知識を身につけることは可能です。
でも、「資格の取得」という目標は、学習のモチベーションを高めることができます。

忙しい先生方だからこそ、
学習動機を設定しておくことは効果的だと思います。
実際、私はFP3級の取得に1年、
2級の取得には2年かかっています。
「不合格」を突きつけられた
悔しさがあったからこそ、
あきらめずに学習を継続することができたのです。
なので、毎日少しずつ。
一定時間、FP学習の時間に充てて、
金融リテラシーを身につけていただければと思います。
まずは、一歩踏み出してみませんか。
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