2040年問題:50代・60代のセカンドキャリアに向けた3つの行動ポイント
★50代は早めに「副業」を始めう
前回までは、2040年に向けた、50代、60代のお金の準備、つまり資産形成の方向性についてお話しました。
今回は、50代、60代にとっての、セカンドキャリアへの準備についてお話します。
2040年を迎えるまでの15年間。
その期間とは、50代、60代にとって、すでにセカンドキャリアに足を突っ込んでいる期間になります。
50代はまだ準備が可能です。
しかし、60代にとって、これからの15年間がセカンドキャリアの真っ只中といえる期間になります。
準備期間中に定年退職、役職定年を迎えてしまう方もいるでしょう。
つまり、準備の時間はほとんどありません。
かといって、何もしなければ、2040年に備えることはできません。
では、どうすればいいのか。
あなたが、50代前半なら、40代に向けたリスキリングの3ステップを応用してください。
つまり、「副業」を始めてしまうのです。
※詳しくは過去のnoteを
https://note.com/embed/notes/n69d5c82e62a1?theme=auto
その副業のステップは、以下の通りです。
ステップ1 SNSで発信を習慣化する
ステップ2 ホームページを立ち上げ販売を始める
ステップ3 必要な資格を取得する

準備期間としては短いかもしれませんが、できるだけのことをしておいた方がいいでしょう。
★60代はセカンドキャリアへの具体的な行動を
ということで、ここからは、60代の方々に向けたセカンドキャリアへの準備についてお話します。
60代が目前、またはすでに60代に突入しているという方々はどうすればいいのか。
シンプルすぎるかもしれませんが、まずは行動してみることです。

とはいえ、やみくもに行動するよりは、焦点を定めた方がいいでしょう。
ということで、行動のポイントを示しておきます。
ポイントは、次の3つになるでしょう。
★行動ポイント① 継続雇用・再雇用
まず、手っ取り早いのは、継続雇用、再雇用でしょう。
今までの職場で、今まで培ってきた経験を活かしながら、とりあえず継続して働きます。

セカンドキャリアとは言い難いですが、気持ちは楽です。
ある程度、収入も確保できます。
しかし、
「それではセカンドキャリアとして物足りない」
と考える方は、その間に、次に向けた準備をします。
勤務日数や時間を調整できるなら、空いた時間を学習や情報発信に使う方法もあります。
収入と準備時間を同時に確保する手段と考えます。
★行動ポイント② 再就職、地域活動
継続雇用、再雇用ではなく、気持ちを切り替えたい。
新たな気持ちでスタートしたい。
そういう方は、
「再就職」
「短時間勤務(アルバイト)」
「地域活動」
などもありだと思います。

選んだ仕事が、今までやったことのない新たな分野である場合もあるでしょう。
その場合、おそらく戸惑うことが多いと思います。
ストレスも感じることと思います。
また、地域活動やボランティア、趣味を通じた交流などもそうです。
最初のうちは楽しいというより、気恥ずかしさの方が大きいかもしれません。
60歳を超えた人にとって、新たな仕事や活動は想像以上に適応するのに時間がかかります。
何十年も同じ職場やコミュニティで過ごしてきたのですから当然です。
しかし、人は負荷がかかると、新たな力や能力が開発されたりするものです。
生みの苦しみだと思ってチャレンジしてみてください。
★行動のポイント③ 独立・起業
もし、資産形成がうまくいっていて、まとまった資金があるという方なら、
「独立」
「起業」
なども選択肢としてありです。
ただし、60歳を超えている方にとって、準備の期間がありません。
準備のないままの独立、起業となると、失敗するリスクはかなり高くなります。
ですので、短い期間でもいいので、しっかりとした準備を進めてください。
そして、小さく始める方がいいでしょう。
いきなり大きな設備投資などをすると、大やけどをすることもあります。
ただ、日本における起業の成功率は、意外と高いのです。
起業後、5年間の成功率は約80%です。

よく、ネット上では、「10年で生存率6%」といった極端に低い数字を目にします。
これは、ごく一部のベンチャー企業や、大規模飲食店などのデータが混ざっているからのようです。
とはいえ、20%は失敗しています。
慎重に進めるに越したことはありません。
★変化に適応した者が生き残る
2040年問題に向けた準備という観点からすると、50代、60代はかなり不利な状況にあると言えるでしょう。
ただ、焦ってはいけません。
まずは、これまでの仕事で何を身につけてきたのかを振り返ってみてください。
人を育てた経験、組織を運営した経験。
困難を乗り越えた経験。
自分では当たり前だと思っていることが、別の場所では価値を持つかもしれません。
その経験を活かせる仕事を探す。
または、新たな仕事を小さく始めてみる。
同時に必要なことを学ぶ。
100歳の人からみれば、50代、60代もまだ若い。
ダーウィンも言っています。
「最も強い者が生き残るのではない」
「変化に適応した者が生き残るのだ」

人間は生きている限り、変化に対応し、適応することをやめてはいけません。
常に新たなことに挑戦し、変化し続けていかなくてはならないのです。
社会が変化するのなら、自分も変化していけばいいのです。
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