一攫千金を考えてはいけない!
まず、最初に言っておきます。
教師のみなさんには、「個別株のデイトレ的な取引」や
「FX」などの投機的な投資はおすすめしません。
それがなぜか。
今日はその話をします。
「青汁王子」こと三崎優太氏が日本の株価大暴落を受けて、
多額の損失をだしたことをご存じだと思います。
株に興味のない方は知らないと思いますが、ここ数週間の株の動きは異常でした。
数日で何千円もの下落があって、すごかったんです。
たとえば、昨日まで200万円で購入した自動車が、
2〜3日のうちに20万円くらいまで下がっちゃったくらいのインパクトでしょうか。
すみません例えが悪くて(笑)。
安くなったからいいじゃん!って思われるかもしれません。
でも、200万円で買った方にとっては、180万円の損失です。
これは、まだ笑えるくらいの例えです。
「青汁王子」さんは、20億がほぼ0になったということなので、それはもう深刻です。
実は私も「オプション取引」という投資をして、
「売り」を基本にしているので、今回の取引では利益がでた側でした。
私の場合、少額の取引なので利益とはいっても、こずかい程度ですが。
さらに、売り建てをしていれば、もっと利益が出たかもしれません。
ただ、あまりに下落が大きすぎたため、
反発の上昇が心配で売り建てられませんでした。
それくらいの歴史的な相場の動きだったのです。
「個別株のデイトレ的な取引」や「FX」などは、
うまくいけば一攫千金のうまみがあります。
一方で、2億を操る投資家でも、
数日にしてすべてを失ってしまったりします。
リスクがあまりに大きすぎるのです。
ただでさえ忙しい教師のみなさんが、個別株の上がり下がりを予測したり、
為替相場の動きを確認したりなどという時間なんてありません。
そもそも、そんなことに時間を使ってもらいたくないのです。
「資産形成」をおすすめしていながら、
投資を否定するのって言われてしまいそうです。
お金儲け、投資が悪いというわけではありません。
教師という価値ある仕事を第一に考え、
セカンドキャリアのために必要な資産形成をしていただきたい。
そのためには、大きな賭けに出ないこと。
NISAやiDeCoなどの積立投資を、
地道に進めてほしいと考えているのです。
ということで、本日は、教師の皆さんには「個別株のデイトレ的な取引」や
「FX」などの投機的な投資はおすすめしないというお話でした。
よろしければ下記のサイトもご覧ください。
当社の本「還暦60歳kindleが叶えてくれた本の出版」