後悔しないための住まい選びガイド①

★持ち家のメリット

人生における
大きな決断の一つであるマイホームの購入。

あこがれますが、
慎重さが必要な判断でもあります。

今回から何回かに分けて、
シリーズとして、様々な角度から、
マイホームの可能性を探り、

あなたにとって最適な住まいを
見つけるためのヒントをお届けしたいと思います。

後悔しない住まい選びのために、
ぜひ最後までお読みください。

まず、 マイホームを取得について
考えるの前に、

持ち家と賃貸について、
そのメリットとデメリットについて
お話しします。

まず、持ち家のメリットですが、
とくに注文住宅の場合、

間取りや内装、設備などを
自分の好みに合わせて自由に設計できます。

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将来的には
リフォームや増築も可能です。

あと経済的にも、
一定の条件を満たす
住宅ローンを利用した場合、

所得税や住民税の控除を
受けることができます。

住宅ローン完済後は、
家賃を払うことなく暮らせますので、
老後の生活設計が立てやすくなります。

場合によっては、売却することで、
まとまったお金を手にすることもできます。

たとえば、介護費用や
老人ホーム施設への入居の支払いなどです。

将来何があるかわかりませんからね。

そんな時には、ご自宅が資産となるわけです。

★持ち家のデメリット

一方、持ち家のデメリットしては、
まず第一に挙げられるのが、

マイホームを
手に入れた時の喜びは、
人生における大きな達成感の一つでしょう。

しかし、「自分の家」を手に入れた
達成感と引き換えに待っているのが
住宅ローンの重圧です。

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毎月 かなりの額を
返済していきますので、
家計に大きな影響を与えます。

とくに、お子さんが生まれ、
教育費や養育費が嵩んだりしてくると、
その重圧は一層増してきます。

あと、ライフスタイルの
変化に合わせた対応も難しいです。

とくにお子さんがいる家庭では、
持ち家も、子どもがいることを
仮定して設計されていることが多いですから、

子どもたちが独立し、
夫婦二人だけの生活になった時、 

家の広さやその間取などを
持て余してしまうことがあります。

かつては賑やかだった子供部屋は
倉庫となり、

家族団らんの場所だったリビングや
庭などは、維持管理が難しくなります。

子どもたちが一緒に住んでいた時には
最適だった間取りや設備が、

ライフスタイルの変化とともに、
必ずしも快適とは限らなくなるのです。

高齢になると、1階と2階の
行き来はかなりのリスクを伴います。

階段から転落して、
寝たきりになったという事例は
枚挙にいとまがありません。

★賃貸のメリット

次に、「賃貸」のメリットとデメリットを見てみます。

まずは、賃貸のメリットですが、
一般的に、賃貸の費用は、
住宅ローンと比べると低めです。

固定資産税を払う必要もありませんし、
設備のメンテナンスも
基本的には大家さんもちです。

さらに、教職員であれば
住居手当が支給されますので
毎月の支出も抑えられます。

そして、転勤や家族構成の
変化に合わせて、
比較的楽に住み替えが可能です。

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お子さんが小さい間は、
小さめの賃貸でいいですし、

2人、3人と増えていけば
ファミリー向けの
賃貸物件を選ぶことができます。

職場の転勤も多いので、
簡単に住み替えができる点は大きいです。

私の知人夫婦は、
子どもが幼い間は1LDKの
賃貸アパートで暮らし、

子どもが、私立の中高一貫校に
入学したのを機に、

職場をその学校近くに異動し、
住居も学校近くに移しました。

そして、お子さんが
大学入学するまでの6年間を
そこで過ごしたのです。

こういった対応は
持ち家の方にはできません。

ライフスタイルに合わせた
柔軟な対応は
賃貸だからこそでしょう。

★賃貸のデメリット

では、賃貸のデメリットですが、

まず、家賃は支払い続けるだけで、
それが資産になっていくことはありません。

間取りや設備などを
自分の好みにリフォームすることも
基本的にできません。

あと、引っ越しにかかる
初期費用もばかになりません。

引っ越し業者への支払い、
敷金、礼金、仲介手数料など、
引っ越しの度にかなりの出費が必要となります。

そして、これが最大の
デメリットといえるものですが、

まず、老後も家賃を払い続ける必要があります。

収入の少ない年金生活者にとって、
家賃負担はかなりのものです。

さらに言いますと、
老後に別の場所に転居したい場合、
貸してくれないケースがあります。

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高齢者の入居を
嫌がる大家さんが多いからです。

いかがでしょうか。

持ち家、賃貸、
それぞれにメリットとデメリットが
ありますので、

どちらの方がいいとは
一概にはいえませんが、

これらのことを知っておくことで、
マイホームの購入を
多角的に考えることができるようになります。

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