今後も日本は大丈夫?
みなさんこんにちは。
株式会社グラシア、佐藤 誠です。
当社は、教師のみなさんの「資産形成」を
支援する事業を展開しています。
しかし、先生方の中には、資産形成をするにしても、
今後の日本の先行きが心配で、、、という声も聞いたりします。
確かに、「人口減少」「少子高齢化」
「経済競争力の低下」など、
不安要素もあります。
ただ、結論から言いますと、今後も日本は今の地位を
安定的に確保できると私は考えています。
経済学者でさえ、
将来の日本のことを的確に予想することは難しいのに、
その自信の根拠はどこにあるんだ、と突っ込みたくなりますね。
確かにそうです。
あくまで、私の推測でしかありません。
ただ、私はファイナンシャルプランナーであり、
宅建士なので、いろいろな側面から
今後の日本について考えます。
その中でも、「国力」という視点は
かなり重要です。
その視点から見た日本は、
期待しかありません。
その理由ですが、
まず、生活環境です。
たとえば、内閣府の「豊かで安心できるくらし部会報告」によると、
「豊かさ」の指標として以下の点をあげています。
・文化の創造・享受、充実した日常生活の営み
・旬の食べものやおいしい水に恵まれたくらし
・環境への負荷が少なく循環を基調とし
自然・生物と共に生きる生活
・美しい風土、静謐な生活環境
これ、日本はすべてもっています。
あと、国民性。
国力との相関があるといわれる「オリンピック」。
先のパリオリンピックの日本の結果は以下の通りです。
メダル獲得数6位
金メダル獲得数3位
この成果の要因として、ある評論家は、
日本人のもつ以下の特性をあげていました。
・勤勉性があり努力を継続できる。
・礼儀正しさを重んじ、周囲との協調を大切にする。
・逆境に打ち勝ち、最後まで諦めない精神力がある。
・スポーツにおける科学的アプローチ力の向上。
・スポーツ振興政策の充実。
これらについては、日本は今も進化し続けています。
最後に、「国の底力」。
それは、「逆境に対する強さ」です。
渋沢栄一の孫でシブサワ・アンド・カンパニー
代表取締役の渋澤健氏は、
「日本経済は30年周期で破壊と繁栄を繰り返す」と
あるインタビューで語っています。
たとえば、日本は明治維新から30年で
発展途上国から先進国に追いついています。
さらに、先の大戦で敗戦を経験しますが、
その後、高度経済成長期を経て、
バブルのピークに到来したのも30年でした。
そして、日本は「失われた 30年」を経験しますが、
再び成長期に入るはずだと主張しています。
日本は今、経済分野では、
逆境にあるのかもしれませんが、
「日本の底力」はこんなものではありません。
伸びしろははかりしれません。
ノーベル賞受賞者の減少は、不安材料ではありますが、
日本人は課題意識も高いので、
このことについても、
改善が進んでいくものと私は考えています。
ですので、今後の日本について、
必要以上に心配する必要はないでしょう。
なので、セカンドキャリアに向けて、
淡々とコツコツと、
「資産形成」をしてください。
では、今日も先生方!
いってらっしゃい。
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